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「名古屋の弁護士と愉快な仲間たち」
ちかこーんです。
かつて薬剤師として働いていたこともあり、
個人的に、
今年度の薬剤師国家試験の動向が気になっています。
2月20、21日に実施予定ですが、
このコロナ禍、
やはりイレギュラーになるようです。
まず会場入り口で検温、
37.5℃以上の受験者には「迅速抗原検査」を実施。
そこでもし陽性反応が出た場合は、
オンラインで医師が診察を行い、
新型コロナウイルス感染症の診断がなされると、
受験を認めず、追加試験などの救済措置も行わないことになったのです。
(それ以外の場合は別室での受験)
試験当日、
新型コロナウイルス感染症の診断で受験できなかった受験者は試験日前後2週間に「診断書」などを提出にすると受験手数料は返還されるようですが、
自分がこれに該当したと考えると、
もはや受験手数料返還うんぬんの次元ではないだろな…
今回の措置は、
「37.5℃以上の発熱があった場合には受験を認めないとされていた他の国家試験に比べ、できるだけ多くの人が試験を受けられるように、新型コロナウイルス感染症と診断されなければ試験を受けられるようにした」
とされています。
でももし「37.5℃以上の発熱」さえなければ検査もされないとなると、
色んなことを我慢して勉強してきた日々を棒に振らないためにも、
解熱剤をたくさん飲んで、
意地でも検温チェックを乗り越える人が出てくるのでは…?
と思ってしまうのは私だけでしょうか。
新型コロナ陽性のために受験さえできず、
また一年後の受験に備えるって精神的にもつのかな…
もう受験を諦める人も出てくるかもな…
薬剤師国家試験だけかと思っていましたが、
厚生労働省によると、
所管医療関係職種の以下全てにこの対応がなされるようです。
医師国家試験、歯科医師国家試験、保健師国家試験、助産師国家試験、看護師国家試験、診療放射線技師国家試験、臨床検査技師国家試験、理学療法士国家試験、作業療法士国家試験、視能訓練士国家試験、臨床工学技士国家試験、義肢装具士国家試験、歯科衛生士国家試験、歯科技工士国家試験、救急救命士国家試験、あん摩マッサージ指圧師国家試験、はり師国家試験、きゅう師国家試験、柔道整復師国家試験、言語聴覚士国家試験、薬剤師国家試験、管理栄養士国家試験
新型コロナウイルスがもたらす「爪痕」は
本当にあちこちに…(´;ω;`)
誰が悪い、誰を憎む。
そういうものではないはずですが、
受験をする当事者はもちろん、
その周りの方々も、
人生を左右したりさせたりする恐怖に慄きながら受験を迎えると思うと、
生きた心地のしない日々だったろうと思います。
頑張れ、全ての受験生!!
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