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こんばんは☆
山口統平法律事務所 事務ちかこーんです。
5歳で将棋を始め、
10歳でプロ棋士養成機関へ。
史上最年少の14歳2ヶ月でプロ棋士となり、
このたび、
史上最年少の15歳9ヶ月、
プロ入り後最速の1年7ヶ月で、
7段に昇格されました。
これまでの7段の最年少記録は、
これまた今をときめく加藤一二三 九段 の17歳3ヶ月。
プロ入り後の到達時間は2年8ヶ月。
当時とは昇段規定に差があるそうですが、
61年誰も更新しなかった記録を、
驚異的なスピードで塗り替えてしまったわけです。
とは言っても、私は将棋をしたことはなく、
その凄さがピンとこないのが本音です。
将棋の世界では、
一つ段が上がるのに5年、10年かかる。
それを、90日で駆け抜けていってしまった。
えーっと…。
身近なもので考えてみました。
桃栗三年柿八年。
柿の種を蒔きました。
この柿は8年後に実ります。
と思っていたら、うそっ！！3ヶ月で実っちゃったんだけど！！！
というところでしょうか？
……… 怒られそうです。すみませんm(_ _)m
実は、
我が事務所の山口統平弁護士も、
将棋の有段者です。
山さんこと山本大介弁護士も、
統平弁護士と山本弁護士と法科大学院時代を共にし、
このたび仕事帰りにちょっこっと立ち寄ってくださった
Ｆ弁護士も、
統平先生と対決済みです。
さて、結果のほどは？？
今回は どちらも統平先生の勝ちーー！！！Σd(>ω<`)
私、ちかこーん。
将棋はさっぱり分かりません。
途中で「王将」ではなく「玉将」があることに気づきます。
「玉将って何！？王に点がついてる！！」
さあ、ちかこーんに火がつきました！
ただひたすら、その理由を調べます。
なんと。
なななんと。
平安時代に将棋が生まれたときには、
「王」は存在せず、むしろ「玉」しかなかったそうな。
「玉将」は「王」に点を付けたものではなく、
「王将」は「玉」から点を取ったものでした。
この「王将」が生まれた由来は諸説あるようです。
その一つに、
豊臣秀吉が「王でないと気に入らない」「王は一人でよい」と言って一方の点を取ったとする説があります。
「玉」は宝石を表す言葉。
秀吉は、宝よりも戦を重要視していたために
「王」という駒を作り、
王を上位、玉を下位というルールを作ったのだとか。
そのためでしょうか。
王将は格上の棋士が使用、玉将は格下の棋士が使用するのが正しいそうです。
これを知った今、
今後の勝負、「王将」の駒をどちらが取ろうとするか、
ちょっとした楽しみができました。
さてさて。
「歩」の裏には「と」と書いてあります。
この「と」、
一体何の「と」なのでしょうか。
統平先生に聞いてみたところ、
「統平の『と』！」と
即答されました (((((((((((っ･ω･)っ ﾌﾞｰﾝ
出たよ出たよ、
自分大好き統平先生！！
こちとら真面目に聞いているんだ！！
将棋盤ひっくり返すぞコラッ！！ 笑笑笑
(ノ-_-)ノ~┻━┻
(ノ-_-)ノ~┻━┻
(ノ-_-)ノ~┻━┻
でもそもそも平仮名の「と」ではないそうです。
なんと「金」の崩し文字。
将棋の駒を作っていた職人が
「歩兵」の駒すべて（18枚）に
「金」という字を書くのを嫌がり、
崩した「と」が出来たそうです(ノω<。)
「統平の『と』」に勝るとも劣らない、
まさかの返しでした。
ちなみに
「歩兵、桂馬、香車、銀将は、敵陣に入ると裏返って突然上位の『金将』になれるんだよ。
そこから『成金』っていう言葉が出来たんだよ！」
と、統平先生より！！ (-ω- )o＜ ﾌﾑﾌﾑ
将棋って、なんだか凄い。
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山口統平法律事務所 事務 ちかこーん
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