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おはようございます☆
名古屋の山口統平法律事務所 事務ちかこーんです。
一年って本当に早いですね…
着々とイルミネーションの準備がなされていたり、
「忘年会のお知らせ」なるものが来たりして、
えっ…… と絶句してしまう今日この頃。
飲み会シーズンに入っていきますが、
山口統平法律事務所のメンバーは殆どお酒を飲みません。
もし万が一、
弁護士がベロンベロンに酔ったまま裁判に出廷すると大変ですから。
というのももちろん理由の一つなのですが、
ボスの山口統平弁護士に至っては、
お酒は「一滴も」飲めません。
結構な頻度で
「うわぁ～飲みすぎたー！！」 と言いますが、
それはいつも、ジンジャーエールかオレンジジュースです！( *´艸｀)
Medical Tribune という医学新聞があります。
医学に興味があるのでちょっと目を通していたのですが、
「安全な飲酒量神話の崩壊」という見出しに目が留まりました。
なんでっしゃろか。
読んでみましょう。
「健康リスクを最小限に抑えるための安全な飲酒量の目安が存在する」 という認識は
神話にすぎない。
がん死リスクはアルコール摂取量が多いほど増加する一方、
健康損失を最小限に抑える飲酒量はないことが推定されるとの報告が上がった。
おぉーっと？！Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！
でも、ほら、
「適度のお酒を飲んでいる人の死亡率は、
まったく飲まない人や、飲みすぎる人に比べると最も低い」という話を
聞かれたことはありませんか？
実際にこのMedical Tribune も、
冒頭で、
「飲酒は死亡および身体障害の主要な危険因子であるが、
虚血性心疾患や糖尿病に対する保護的な効果も知られており、
健康との関係についても知見は錯綜している」
としています。
で、
ちょっと他の研究も調べてみたんですが…
オーストラリア国立薬物研究所の
国際アルコール薬物研究誌「JSAD」。
クリスティー博士は
酒と健康の関連を調べた過去の論文計８７件を分析した結果、
「適量の飲酒が、酒を飲まない人より健康的で長寿をもたらす」
という数々の認識に関して、
重大な誤りに気付いたそうです。
なぜなら、
過去の論文の多くが、
病気で禁酒している人々のことを考慮の対象から除外しているから。
えーっと、
要は、
・病気が原因でお酒を飲めない、又は医師に禁止されている
・もともと体が弱くてお酒を飲めない（飲まない）人
こういった方は、
全くお酒を飲んでいないにも関わらず、
寿命が短い可能性がある。
つまり、
「お酒は大前提として健康だからこそ飲める」のだから、
「適度な飲酒のおかげで健康になる」とは言えません ということかな。
最初にご紹介したMedical Tribune も、
たーーーーーっくさんの検証結果と共に、
「全健康リスクを最小限に抑えるアルコール摂取量は、
１日０ドリンクと推定された」
「１日に１～２ドリンクの飲酒が健康に良い影響を及ぼすという考えは神話に過ぎない。この研究でこの神話は崩壊した」
と結んでありました。
あーーあ。
✨ 華（花？）の金曜日 ✨ に
こんなブログを書いちゃったよ……(;・∀・)
ですが、
「適度な飲酒（特にワイン）が動脈硬化や冠動脈疾患のリスクを下げる」と反論する教授もおられ、
専門家の間で評価が分かれているようにも思います。
華金の皆さん、お酒はほどほどにできるといいですね♪
行ってらっしゃいませ！！
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山口統平法律事務所 事務 ちかこーん
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