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「名古屋の弁護士と愉快な仲間たち」
ちかこーんです。
「私の愛する『鉄道』を壊した方へ」
(画像はお借りしました)
それは、
JR総持寺駅-茨木駅間の「撮影スポット」のようになっている線路沿いの鉄製フェンスに掲示されています。
「私の愛する『鉄道』を壊した方へ」に始まり
「鉄道ファンの社員より」に終わるその貼り紙は、
鉄製のフェンスが壊れているのを見たJR西日本の社員が8月29日付けで書いたもので、ツイッターなどで話題になっています。
文面から察するに、
列車の撮影をメインとする鉄道ファン、いわゆる「撮り鉄」に向けたもの。
「私自身も物心ついたときから、鉄道一筋のファンですので、インターネットでファンの方の写真や動画を拝見し、愉しませて頂いています。私たちの列車を安全に美しく撮影して頂いている方には感謝します。いつも本当にありがとうございます」
「しかし、鉄道施設であるフェンスを壊してまで撮影する方の気持ちは、私には理解出来ません。このフェンスは正式には『線路立入防止柵』と言い、線路内に人が立ち入り、列車と接触して死亡したり怪我したりすることが無いように設置している、極めて重要な線路設備です。あなたが大好きな鉄道の、そんな重要な設備を壊して、何とも思いませんか? 鉄道施設を壊してまで写真を撮影する方は、私は同じ鉄道ファンとは思いません」
「あなたが撮影しようとしている列車は、私たちの大切なお客様の命を運んでいます。例え貨物列車でも、誰かの大切な想いの詰まった荷物を運んでいます」
何度も何度も壊されるフェンス。
網目の部分が破壊され、補修してもその補修部分がまた被害に遭うフェンス。
「被害が続くようなら、『この場所を封鎖する』『フェンスの材質変更』等により、物理的にここから写真撮影が出来なくなるようにせざるを得ません」
「そこまでしたくありません。だから、もう壊さないでください。この気持ちが、きっとあなたに伝わると、私は信じています」
とあります。
この「同志」からの心打たれるお手紙が、
多くの鉄道ファンたちの心に届きますように!!
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名古屋の弁護士と愉快な仲間たち ちかこーん
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